障害者のケア
重度・重複障害児・者に家庭で初めて接するときにはどんな心がけが必要でしょうか。
もちろん家庭・保育者・地域状況によって事情は異なるのでいちがいには言いにくいのですが、まず一般的に次のような点を指摘できます。
第一に「驚かないこと」、第ニに「親に向かって話しかけること」、第三に「雰囲気を大切にしたい」のです。
驚かないことはもともと無理かもしれません。
状況が異様であるということは今まで述べてきたとおりであるし、何から手をつけてよいかわからない・・・
だれも指導や保育の方法を教えてくれるわけではないし、第一自分が「指導する」立場にあるかどうかさえわからないで、ただ当惑しているのですから。
しかしまず常識的に考えてみましょう。
何もしなくてもよいのです。
自分がそこに居るだけでも意味があるのです。
逃げ出したくなる気持を抑えてとにかく時間をかせいでみましょう。
相手がじっと座ったままなら一緒に座っていましょう。