障害者のケア 2
手をさし出して握手するならそれでも良いのです。
ウロウロ歩きまわるなら、それは不安だからなのかもしれません。
自分は何も無理強いするものでないことを態度で示せばよいのです。
磁次に親の相手をすることです。
重度・重複障害児・者はいつも母親と一緒に居ることに慣れきっているので親としたしげに話をしているひとにはしだいに心を開いてきます。
親を通して障害児者に働きかけるのですが、それは決して急いではいけません。
何回も家庭訪問をしてからようやく児.者が安心してまかせてくれます。
しかしときにはひとり自閉的に閉じこもってしまって、いつまでたっても単調な動作だけをくり返していて、とりつく島もないという場合もあります。
第三に雰囲気が大切です。
それとなく心が通いあう……と言いますが、その「それとなく」が大切です。
わざとらしくてはなかなか親しい雰囲気ができあがらないものです。